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2013年1月

蘇りし読書熱と箱男

活字中毒症が再発中。

砂の女と箱男という名前を使わせてもらっているので、約10年ほど前に集めた安部公房先生の本を読み返す日々。

今読んでいるのは「カンガルーノート」

安部先生を知らない方々へ今読んでいるカンガルーノートの概要を説明すると

…主人公の男の脛にある朝、突然「カイワレ大根」が生える。
訪れた病院で手術のため麻酔を打たれ意識を失い、目覚めると自走するベッドに括り付けられていて果てなき旅に出る…

斬新、そして魅力的過ぎる。
なんて大胆で壮大な物語。

映画を見た感想や本を読んだ感想で
「あれ、よくわからんかった」と、耳にするが

無理に作者の意図などわからなくていいし
作品に説明をいちいちつける必要もないのだから
僕は「わからなくて面白かった」でいいと思う。

わかったようなことを口にする人もいるが
本人しかわからないことを他人が説明するのはいかがなものか。

わからくて悶々とするのが心地好いのだ。
物語の全てにオチが付く必要はないのだ。

その物語に答えがあるとして
それがわかったら満足するのは若い学生さん。

わかんないを楽しまなくては。
わかんないこと自体を楽しまなくては。


だって人生、答えのない問題ばかりだよ。

年男の箱男

明けましておめでとうございます。

12月31日が1月1日になるのはやはり格別である。

4月6日が4月7日になるのが何とも思わないことはないが
1月1日を迎えるというのはやはり一味も二味も違う。

さて今年は巳年。
わたくし箱男は年男である。

今年は砂の女と年男で一度はライブしたいものである。

通称「砂年」。意外に字画がいいではないか。

さて、新年一発目は1月21日伏見ハートランドスタジオさんでのライブ。

約一ヶ月、砂箱ライブが空くことはないので
何かこの一ヶ月で成熟したものをステージ上にて
発せられたらいいと思う。

本年も「砂箱」をどうぞ
よろしくお願いいたします。

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