« 最近の箱男 | トップページ | 濃い〜日々と酒男 »

父親と箱男

誕生月も終わり、早5月。

朝晩の寒暖差が少々ではなく多大に体に応える年頃になった。

飲酒量も安定して、毎日ほろ酔いを通り越し
毎日へべれけな日々を過ごしておるのだが。

さて、今日は5月2日。
この5月2日は僕にとって重要な日。

生誕祭の際に話そうと思ったのだが
自らに送られるバースデイケーキの入場に
見事なまでにカットインされたので、ここに綴ろうと思う。

僕の父は僕が小学校2年の時に亡くなった。

享年36歳。
今年で僕も36歳になり、亡き父と同い年になった。

父の誕生日は5月11日。命日は5月27日。
だから父は36年と16日、この世にいた。

僕は今日36年と16日を越えて生きている。

父が見ることの出来なかった時間を僕が見ていると思うと
何とも形容しがたい不思議な感覚に包まれる。

父が生きていたら…と、時折考えるのだが
生きていたら、きっとこういうだろうなぁ…と思ったり
でも実際いないんだから、思っても仕方ないよな…と、思考はシーソーのようにゆらゆらと揺れる。

今の僕がギターを弾いていることは
父がいないから弾いている可能性もあるし
父がいても弾いている可能性もある。

またその逆も言える。

とにかくこの世にいても、いなくても
父にありがとうと思う気持ちだけは持ち続けている。

いたら、ありがとうなんて言えないかも知れないし
いないから、ありがとうと思うのかも知れない。

何だかよくわからないけど
ありがとう。
とにかくありがとう。

まだあなたに会うのは随分先になりそうです。

« 最近の箱男 | トップページ | 濃い〜日々と酒男 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/539430/51458862

この記事へのトラックバック一覧です: 父親と箱男:

« 最近の箱男 | トップページ | 濃い〜日々と酒男 »